一昔前であれば、YouTubeの動画とSNSのみで収益化は十分に可能でしたが、現在では創意工夫をしなければ、収益化はほぼ不可能となっています。
ショート動画やTikTokなど短い動画で登録者を増やしながらも、「ライブ配信で稼ぐ」といったマネタイズが必要であるといえるでしょう。
しかし、ライブ配信の経験がない人からすると、「ライブ配信はどのようにすれば良いんだろう?」と思うはず!!
そこでこの記事では、そんな「YouTubeのライブ配信は稼げるのか?」という疑問と「具体的な配信方法」について解説していきたいと思います。
YouTubeの「ライブ配信」とは
それではまず、YouTubeのライブ配信について軽く解説しておきましょう。
「Pococha」や「17LIVE」「twitch」「ミクチャ」「ツイキャス」「FC2ライブ」「ふわっち」などのライブ配信アプリが有名かと思いますが、YouTubeにもライブ配信システムがあります。
名称は「YouTube Live」で、YouTubeチャンネルを持っていれば気軽にライブ配信を始めることができます。
YouTubeでライブ配信するメリット
様々あるライブ配信アプリの中で、YouTubeのライブ配信を選ぶメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
具体的に挙げていきますね!
①圧倒的な集客力を活用できる
YouTubeは、日本で7,000万人規模のアクティブユーザーがいます。
そのため、魅力的なライブ配信コンテンツを確立させることができれば視聴者数を集めやすいというメリットがあります。
その分「埋もれやすい」というデメリットがあるため、なるべく個性的な配信をすることを心掛ける必要がありますね。
②チャット機能で視聴者と交流できる
YouTubeのライブ配信には、「チャット機能」があるため、視聴者からの質問に答え足り、逆に視聴者に質問をするようなやり取りができます。
リアルタイムでやり取りができるため、ライブっぽさが強まるというメリットが得られます。
③スパチャ(投げ銭)が得られる
YouTubeのライブ配信では、視聴者からスパチャ(投げ銭)を得ることができます。
スパチャの約70%が配信者に支払われ、残りの約30%はYouTube側に支払う手数料となります。
最大5万円に設定してあるため、コアなファンを増やすことで1回のライブ配信でかなり大きな収益を上げることも可能なのです。
YouTubeでライブ配信する4ステップ
それでは、ここからは実際にYouTubeでライブ配信する方法を具体的に挙げていきましょう。
①YouTubeチャンネルの開設とライブ配信の有効化
まずは自身のYouTubeチャンネルが必要となりますが、チャンネルの開設方法はここでは割愛します。
チャンネルを開設したら、「YoutubeStudio」の「ライブを開始」で気軽にライブ配信が可能ですよ!
②PCでの配信の場合はウェブカメラとマイクを準備する
PCブラウザから配信する場合には、「ウェブカメラ」(顔だしの場合)と「マイク」を用意しましょう。
マイクは種類が沢山あって悩みますよね…..
おすすめのマイクも紹介しているので是非参考にして下さいね!
④OBSをダウンロードでする
配信をするのであれば、配信ソフトとパソコンを繋ぐソフトウェアエンコードをダウンロードする必要があります。
無料で「OBS Studio」というフリーソフトがあるのでそちらをダウンロードし配信を始めましょう!!
OBSStudioは「twitch」や「youtube」にも対応しており、フリーソフトとは思えないレベルのクオリティとなっております。
ゲーム実況等の配信者さんはほぼこちらを使っていると思われます。
是非、一度試してみては?
https://obsproject.com/ja/download
収益化には条件がある
YouTubeライブは気軽に始められるメリットがある一方で、収益化するには一定の条件をクリアする必要があります。
・チャンネル登録者数500人以上
・直近90日間の間で3本以上の動画を公開
・過去1年間で総再生時間が3000時間以上
このような条件をクリアして初めて収益化ができるようになるので、初めてすぐに収入が得られるわけではないことは理解しておきましょう。
また、収益化するには前述した通り「個性的な配信」を心掛ける必要もありますし、「配信背景を付ける」といった工夫をするなどの努力も必要です。
まとめ
今回は、「YouTubeのライブ配信は稼げるのか?」という疑問と「具体的な配信方法」について解説してきました。
YouTubeのライブ配信は、圧倒的な集客力があり、チャット機能やスパチャ機能によって「稼げるライブ配信ツール」です。
ただし集客力があるためライバルも多くなるので、個性的な配信を心掛ける必要がありますね!
また、収益化にはクリアしなければならない条件があることも覚えておきましょう!
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